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LATEST UPDATE2025.12.08

毎週月曜更新

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◆大阪大大学院の澤芳樹特任教授(医学系研究科)

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【特報12月10日付】
ロボット手術より“儲かる”外科手術
「矛盾解決を」 阪大・澤特任教授が呼びかけ
◆大阪大大学院の澤芳樹特任教授(医学系研究科)

◆大阪大大学院の澤芳樹特任教授(医学系研究科)

 大阪大大学院の澤芳樹特任教授が日本医師会と米国の医療機器業界団体が主催するシンポジウムで、診療報酬による医療機関収入が結果的に“ロボット手術”より“外科手術”の方が多くなる現状を上げ,「これをどう考えるか」と問題意識を表明した。・・・

【特報12月9日付】
未来を拓く若きイノベーター≪第4回≫
内視鏡手術の“練習不足”はこれで解消

 国内外で急速に普及している内視鏡手術―。医師1人、しかも低侵襲で治療できるという利点が一般的にも広く知られるようになった。しかし多忙を極める医師の練習時間は極めて少ない。そんな中、モバイルコントローラとPC、スマホを連動させ、いつでもどこでも内視鏡手術(消化管内視鏡)の練習ができる新システム「MyEndoscope(マイ エンドスコープ)」の開発が進んでいる。開発を進めているのは東京大大学院の鷲見直さん(工学系研究科修士2年生)【写真】らグループ。福島県主催の一大イベント「メディカルクリエーションふくしま2025」(以下、メディクリ25)による「医療創生アイデアコンテスト」で入賞した。「皆様のご支援をいただき量産化を進めたい」(鷲見さん)と呼びかけている。・・・

首相官邸ホームページより

首相官邸ホームページより

【特報12月9日付】
「人工呼吸器の特定重要物資への指定」で意見募集
「国内の安定供給確保へ」 締切は今月14日まで
首相官邸ホームページより

首相官邸ホームページより

 政府は、国民の生存に必要不可欠な特定重要物資として「人工呼吸器」を指定するにあたり・・・

【特報12月9日付】
α線照射の「初の密封小線源治療」が承認へ
機器部会 他に選択肢ない再発頭頚部がんが対象

 薬事審議会「医療機器・体外診断薬部会」は12月8日、他の治療選択肢の無い再発性頭頚部がんに用いるAlpha Tau Medical社の「Alpha DaRTシステム」について、製造販売承認を付与する・・・

厚労省「赤字続きのロボット手術」の議論に着手
「技術料UP」や「件数に応じた評価」などの声あがる

 中央社会保険医療協議会は12月5日の総会で、ダビンチなどに代表される「内視鏡手術用支援機器を用いた内視鏡手術」(ロボット手術)の評価について議論・・・

SASnetより

SASnetより

「睡眠時無呼吸症」治療対象拡大の方向 中医協
1時間あたり無呼吸・低呼吸「20回超」の規定を緩和
SASnetより

SASnetより

 中央社会保険医療協議会は12月5日の総会で、睡眠時無呼吸症候群の治療に用いるCPAP(持続陽圧呼吸療法)の対象患者を拡大する方向・・・

日本定位・機能神経外科学会HPより

日本定位・機能神経外科学会HPより

脳深部刺激療法の遠隔プログラミングを評価へ
中医協 対面診療との適切な組み合わせを模索
日本定位・機能神経外科学会HPより

日本定位・機能神経外科学会HPより

 中央社会保険医療協議会は12月5日の総会で、パーキンソン病や振戦などを治療する脳深部刺激療法(DBS)について、遠隔で刺激調整することができるプログラム医療機器の薬事承認を踏まえ・・・

全身麻酔の評価のあり方を議論 中医協
厚労省「気道確保デバイス」に応じた評価体系匂わせ

 中央社会保険医療協議会は12月5日の総会で、全身麻酔の評価の見直し・・・

医療機関の「賃上げ」議論をスタート
中医協「基本診療料への上乗せ」含め幅広く議論

 中央社会保険医療協議会は12月5日に総会を開き、「医療機関の賃上げ」についての議論をスタート・・・

【特報12月5日付】
医師不足は“AI医療機器”で解消せよ
高齢負担は“金融資産”に着目を 健保連・幸野氏

 健康保険連合会の幸野庄司参与(元中医協支払側委員)【写真】が日本医師会と米国の医療機器業界団体が主催するシンポジウムで医療機器業界に対して「AIを駆使して医師の手技にとって代わるような製品開発を期待したい」と希望を述べた。また、医療保険の患者負担割合について、従来の考えを根本的に改める必要性を・・・

【特報12月4日付】
未来を拓く若きイノベーター≪第3回≫
AEDが“誰でも使える社会”になればいい

 国内に設置されているAED(自動体外式除細動器)は約70万台ーー。しかし、いざという時、どれだけの人が使えるだろうかーー。何の疑いもなく日常生活で目にする光景にさえ新たな発想、発見が埋もれている。福島県主催の一大イベント「メディカルクリエーションふくしま2025」(以下、メディクリ25)による「医療創生アイデアコンテスト」での入賞作6件を順次、紹介する。第3回は横浜市立大医学部の伊藤優希さんの作品――。段ボールとスマホを組み合わせて使うAEDを手軽に学べるシミュレータ(実体験器)だ。「AEDを“誰でも使える社会”ができたらいい」・・・

【速報12月3日付】
中医協 特材の平均乖離率「約1.3%」
「圧縮傾向」は逆ザヤ取引など背景か

 厚生労働省は12月3日の中央社会保険医療協議会・総会に、2025年度の特定保険医療材料価格調査の結果、平均乖離率が約1.3%・・・

【特報12月3日付】
「若者」と「高齢者」という“二分法”は終わり
加藤前財相 医療保険はハイブリット思考で議論を

 衆院議員の加藤勝信氏(前財務相、国民医療を守る議員の会会長)【写真】は日本医師会と米国の医療機器業界団体が主催するシンポジウムで挨拶。「高齢化が進む中、これから社会をどう維持し、どう活力を高めるか。そのベースは・・・

【特報12月3日付】
物価高など踏まえ材料価格・技術料の引上げを
ヘルスケア産業労組が医政局に「要請書」

 医療機器の労働組合も名を連ねる「ヘルスケア産業プラットフォーム」は12月2日、物価上昇を踏まえた材料価格、技術料の引上げ等を求める要請書・・・

【特報12月2日付】
未来を拓く若きイノベーター《第2回》
子供の視力障害を防ぐアプリ「目守(メモリー)」

 誰もが何の疑いもなく習慣的に繰り返す日常行為の中にさえ新たな発想、発見が埋もれている。福島県主催の一大イベント「メディカルクリエーションふくしま2025」(以下、メディクリ25)による「医療創生アイデアコンテスト」で入賞した6件の代表作品を順次、紹介する。第2回は福島県立テクノロジーアカデミー郡山の通称“ノン”こと、鈴木望生さんの作品、子供の視力低下を防ぐアプリ「目守(メモリー)」【写真右】――・・・

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2020.10.29
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2020.09.01
【お知らせ】サイトの安定性、安全性向上のための対応
2020.07.27
【大事なお知らせ】
サーバー移行とURL変更
7月31日午後13~17時、表示できなくなります
このたび、パフォーマンスの向上および安定運用の為、現在のWebサーバーを新サーバーへ移行することとなりました。
2020.07.20
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2020.03.30
一部価格改定のお知らせ
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2020.03.04
ログイン、ログアウト機能を改善しました。
今回の改善で、従来抱えていたシステム上の問題が解消したほか、セキュリティ機能が強化されました。
2019.07.03
2019年7月26日(金)第5回 製薬ビジネス活性化セミナーをTKP東京駅日本橋カンファレンスセンターで開催します。
2018.05.14
2018年6月29日(金)第4回 製薬ビジネス活性化セミナーをTKP東京駅日本橋カンファレンスセンターで開催します。
2016.06.07
2016年7月8日(金)第3回 製薬ビジネス活性化セミナーをTKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで開催します。
2015.05.11
6月18日(木)第2回 製薬ビジネス活性化セミナーをTKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで開催します。
2014.09.11
10月16日(木)第1回 製薬ビジネス活性化セミナーをTKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで開催します。
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2010.09.06
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